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【役員・従業員】変動履歴の操作方法

Masaomi TAKAHASHI avatar
対応者:Masaomi TAKAHASHI
今週アップデートされました

変動履歴機能は、権利者に割り当てられたSOを、各変動理由に応じて調整するための機能です。変動履歴には、それぞれ以下の選択項目があります。

変動履歴

  • 退職による変動

  • 行使による変動

  • その他イベントによる変動

    • 退職及び行使に該当しないケースの変動

変動履歴の操作方法について、以下にて解説します。

1. [役員・従業員] → [役員・従業員名]をクリックする

グローバルナビゲージョンから[役員・従業員]をクリックして、役員・従業員一覧にアクセス。

対象の役員・従業員名をクリックして[役員・従業員]の詳細ページにへ移動する。

2. [変動履歴>追加する]をクリックして、各変動理由選択してクリック

[追加]ボタンをクリックした後、変動させる理由について選択をします。

3. [基準日]、[調整するSO個数]に値を入力

[退職による変動]の場合

[未確定のSO個数]を優先して調整(マイナス)し、不足分は権利確定済のSO個数から減少します。

例)
権利確定済のSO個数が100個、未確定のSO個数が50個あり、減少するSO個数を120個と入力した場合、未確定のSO個数が50個減少し、残りの70個が権利確定済のSO個数から減少します。結果として、権利確定済のSO個数は30個、未確定のSO個数は0個となります。

[行使による変動]の場合

[権利確定済のSO個数]のみを調整(マイナス)します。

未確定のSO個数は減少しません。また、減少できる上限は、権利確定済のSO個数となります。

例)
権利確定済のSO個数が100個、未確定のSO個数が50個あり、減少するSO個数を80個と入力した場合、権利確定済のSO個数が80個減少し、未確定のSO個数は変化しません。結果として、権利確定済のSO個数は20個、未確定のSO個数は50個のままとなります。

[その他イベントによる変動]の場合

退職を事由とした変動と同様に、未確定のSO個数を優先して調整(マイナス)し、不足分は権利確定済のSO個数から減少します。

補足事項

基準日で選択をした日付より後にSOの付与がある場合などは、[調整する個数]は0個とグレーアウトがされます。

[登記事由]について

変動履歴で扱われる各種イベントに対応した登記事由が設定されます。イベントと設定される登記事由は以下のとおりです。

Nstock上で行われた手続きで登録される変動履歴

変動イベント

登記事由

行使申請を経由した行使による変動

行使

放棄同意を経由した放棄による変動

消滅

株式分割による変動

株式分割

手動で登録する変動履歴

変動イベント

登記事由

退職による変動

消滅 (登録後編集可)

行使による変動

行使

セカンダリー取引の行使による変動

行使

その他イベントによる変動

消滅 (登録後編集可)

手動で登録した変動履歴のうち「退職による変動」または「その他イベントによる変動」イベントは、登録後[登記事由]を適宜変更できます。

以上が、変動履歴の操作方法についてのご説明です。

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