SOの発行要項および割当契約書に記載されている内容をもとに入力します。
[条件の有無]を選択する
べスティング条件の有無にあわせて選択してください。
[べスティングのパターン]を選択する
現在は[ベスト後、行使期間終了日まで]のみに対応しています。
これ以外のパターンは、今後の機能開発による対応を予定しております。
[割合の計算方式]を選択する
発行要項または割当契約書に記載されているべスティング条件の計算方法にあわせて選択してください。
[%指定]
べスティング条件の計算方法が%で指定されている場合、こちらを選択します。
[分数指定]
べスティング条件の計算方法が分数で指定されている場合、こちらを選択します。
[1個未満の端数処理]を選択する
発行要項または割当契約書で定められている、行使可能SOの個数に1個未満の端数が出た際の処理方法を選択してください。
[次のベスト時に持ち越し]
1個未満の端数が出た際、その端数が整数となるまで次のベスト時に持ち越して計算する場合、こちらを選択します。
[最後のベスト時にまとめる]
1個未満の端数が出た際、すべての端数を最後のベスト時にまとめて計算する場合、こちらを選択します。
[切捨]
1個未満の端数を切り捨てる場合、こちらを選択します。
1個未満の端数処理の計算例
4年間で25%ずつ行使可能となるべスティング条件 かつ 付与されているSO個数が 103個 という条件で
[次のベスト時に持ち越し]を指定した場合
1回目のベスト時の行使可能個数
103個 × 0.25(25%) = 25.75(個) → 端数の0.75は次回に持ち越しのため25個
2回目のベスト時の行使可能個数
103個 × 0.25(25%) + 0.75 = 26.5 (個) → 端数の0.5は次回に持ち越しのため26個
3回目のベスト時の行使可能個数
103個 × 0.25(25%) + 0.5 = 26.25 (個) → 端数の0.25は次回に持ち越しのため26個
4回目のベスト時の行使可能個数
103個 × 0.25(25%) + 0.25 = 26 (個) → 26個
[最後のベスト時にまとめる]を指定した場合
1回目のベスト時の行使可能個数
103個 × 0.25(25%) = 25.75(個) → 端数の0.75は最後にまとめるため25個
2回目のベスト時の行使可能個数
103個 × 0.25(25%) = 25.75(個) → 端数の0.75は最後にまとめるため25個
3回目のベスト時の行使可能個数
103個 × 0.25(25%) = 25.75(個) → 端数の0.75は最後にまとめるため25個
4回目のベスト時の行使可能個数
103個 × 0.25(25%) + 0.75 + 0.75 + 0.75 = 28 (個) → 28個
[開始日・終了日の指定方式]を選択する
発行要項または割当契約書に記載されているべスティング条件の開始日および終了日が、絶対日で記載されているか、相対日で記載されているかにあわせて選択してください。
[相対日指定]
べスティング条件の開始日および終了日が相対日で指定されている場合、こちらを選択します。
例:SOを付与した日から1年を経過した日から
[絶対日指定]
べスティング条件の開始日および終了日が絶対日で指定されている場合、こちらを選択します。
例:2024年3月31日から
[初回ベストまでの期間指定]を選択する
発行要項または割当契約書で初回ベストまでの期間が定められいる場合は[あり]を、定められていない場合は[なし]を選択します。
[スケジュール]を入力する
初回ベストまでの期間がある場合
割当契約書の内容をもとに1行目に初回ベストまでの期間を入力し、それ以降の行にべスティング条件を入力します。
初回ベストまでの期間がない場合
割当契約書の内容をもとに、1行目からべスティング条件を入力します。