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Q. 退職者が出ました。その場合に対応するべきことを教えてほしいです。

退職者が出た際の対応手順について、ご質問にお答えいたします。

近藤純一 avatar
対応者:近藤純一
2か月以上前に更新

A. 大きくわけて2パターンの方法がございます。以下の手順を参考にご対応ください。

※ どちらのパターンにおいても手順はすべて必須ではございません。貴社の運用にあわせてご対応ください。

① Nstockで放棄同意の締結と減少した個数の登録を行う

手順

  1. 役員・従業員のプロフィールを変更・更新するを参考に、在籍状況を「在籍なし」に変更する

  2. 放棄同意書を締結するを参考に、放棄同意書を作成し権利者に送付する

  3. [設定]タブを開き、[権利者アカウント]の一覧から退職者のアカウントを削除する(任意)

  • [権利者アカウント]を削除すると、ベスト済みSOや行使条件が権利者からは見れないようになってしまいます。そのため、退職者についてはアカウントを残したままをご推奨しております。

  • 変動履歴として登録できるのは、現在以前の日付のみです。

  • Nstockで放棄同意書の締結を行わない場合、この機能をご利用いただくことができません。

② Nstockでは放棄同意の締結をせずに、減少した個数の登録のみ行う

手順

  1. 役員・従業員のプロフィールを変更・更新するを参考に、在籍状況を「在籍なし」に変更する

  2. 変動履歴を追加するを参考に、「退職による変動」から減少する個数を登録する

  3. [設定]タブを開き、[権利者アカウント]の一覧から退職者のアカウントを削除する

  • 変動履歴として登録できるのは、現在以前の日付のみです。

補足:アカウントの有無や在籍状況に関わらず、SOの付与がある権利者数が料金プランのカウント対象となります。

Nstockで放棄同意の取得後に起こる事象

Nstock上で放棄同意を取得した後、対象者の画面に移ると、「⚠️ 進行中の手続きがあるため、変動履歴の追加・削除の操作ができません。進行中の行使申請・株式交付指図・放棄同意をご確認ください。」と表示される場合があります。これは、放棄日が未来の日付である場合、その日以降になるまで変動履歴が扱えないためにエラー表示がされます。

そのため、放棄日以降に変動履歴の作業を行うようにしてください。

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