行使申請を受けたら、以下の手順にて期日内に対応を行ないます。
1. 株式交付指図の作成を始める
[株式交付指図]のタブをクリックし、右側の[追加]をクリックして、新規の株式交付指図の作成を始めます。
株式交付指図名の例として、「株式交付指図 + 年月日(ストックオプションの種類)」で記載がございますが、記載内容は自由となっています。
2. 株式交付指図の編集をする
株式交付指図を作成したら、次に行使申請タブ内の[編集]ボタンをクリックします。
編集を押すと、権利者から申請がされた行使申請の一覧が表示されます。
株式交付指図の書類に載せる行使申請を、[申請名]の左側にある □ からすべて選択して、[更新]をクリックします。
次に、[帳票設定]>[編集]の順で進みます。
帳票設定には、「期日」「担当者」「提出先」「会社情報」の項目がありますので、
空白の内容は全て埋めてください。
期日については、下記を参考に設定をいただきます。
効力発生日:行使申請を受け、株式交付が正式に行われる日付
新規記録日:効力発生日を含めた5営業日目の日付(信託銀行から日付の指定がある場合、その日付を優先してご入力ください)
✅️ 効力発生日
株式交付指図を作成後、帳票として作成がされる以下3点に、「権利行使日」として記載がされる日付になります。
・新株予約権行使請求書
・振替株式一覧連絡票
・行使請求書
✅️ 新規記録日
株式交付指図を作成後、帳票として作成がされる以下2点に、「新規記録日」として記載がされる日付になります。
・新株予約権行使請求書
・振替株式一覧連絡票
担当者については、株式交付指図を提出する担当者の氏名をフルネームで入力します。
電話番号も同じく、担当者の方の電話番号を入力します。
3. 株式交付指図を完成させる
2の「期日」「担当者」「提出先」「会社情報」の情報も全て入力が完了したら、
元画面の[準備完了]ボタンをクリックします。
再度内容を確認し問題がなければ、[準備完了に変更]ボタンをクリックします。
ステータスが準備完了に変更されていることを確認したら、
右側のタブ[ダウンロード]から、以下の3つの書類のダウンロードが可能になります。
▼ ダウンロードできる書類
・新株予約権行使請求書
・振替株式一覧連絡票
・行使請求書
4. 入庫済みか確認をする
3までの対応が完了したら、必要な書類を提出先にご提出をいただきます。
その後Nstock上では作成した株式交付指図の「新規記録日」を経過すると、[株式交付指図]内の対象の株式交付指図のステータスが 準備完了 > 入庫済み に変更されます。
以上が、Nstock上での株式交付指図の作成及び、入庫の確認作業となります。
実際に株式が入庫されているかは、企業様側にてご確認ください。
※ Nstock上では、株式が入庫されたかが分かる機能はございません。