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株式交付指図を作成する

株式交付指図書の作成方法について説明をします。

近藤純一 avatar
対応者:近藤純一
3か月以上前に更新

行使申請を受けたら、以下の手順にて期日内に対応を行ないます。

1. 株式交付指図の作成を始める

[株式交付指図]のタブをクリックし、右側の[追加]をクリックして、新規の株式交付指図の作成を始めます。

株式交付指図名の例として、「株式交付指図 + 年月日(ストックオプションの種類)」で記載がございますが、記載内容は自由となっています。

2. 株式交付指図の編集をする

株式交付指図を作成したら、次に行使申請タブ内の[編集]ボタンをクリックします。

編集を押すと、権利者から申請がされた行使申請の一覧が表示されます。

株式交付指図の書類に載せる行使申請を、[申請名]の左側にある □ からすべて選択して、[更新]をクリックします。

次に、[帳票設定]>[編集]の順で進みます。

帳票設定には、「期日」「担当者」「提出先」「会社情報」の項目がありますので、

空白の内容は全て埋めてください。

期日については、下記を参考に設定をいただきます。

効力発生日:行使申請を受け、株式交付が正式に行われる日付

新規記録日:効力発生日を含めた5営業日目の日付(信託銀行から日付の指定がある場合、その日付を優先してご入力ください)

✅️ 効力発生日

株式交付指図を作成後、帳票として作成がされる以下3点に、「権利行使日」として記載がされる日付になります。

・新株予約権行使請求書

・振替株式一覧連絡票

・行使請求書

✅️ 新規記録日

株式交付指図を作成後、帳票として作成がされる以下2点に、「新規記録日」として記載がされる日付になります。

・新株予約権行使請求書

・振替株式一覧連絡票

担当者については、株式交付指図を提出する担当者の氏名をフルネームで入力します。

電話番号も同じく、担当者の方の電話番号を入力します。

提出先と会社情報については、行使申請の設定会社情報で設定した内容が反映されています。変更点があれば、それぞれ「行使申請の設定」及び「会社情報」をクリックして、修正を行ってください。

3. 株式交付指図を完成させる

2の「期日」「担当者」「提出先」「会社情報」の情報も全て入力が完了したら、

元画面の[準備完了]ボタンをクリックします。

再度内容を確認し問題がなければ、[準備完了に変更]ボタンをクリックします。

ステータスが準備完了に変更されていることを確認したら、

右側のタブ[ダウンロード]から、以下の3つの書類のダウンロードが可能になります。

ダウンロードできる書類
・新株予約権行使請求書

・振替株式一覧連絡票

・行使請求書

4. 入庫済みか確認をする

3までの対応が完了したら、必要な書類を提出先にご提出をいただきます。

その後Nstock上では作成した株式交付指図の「新規記録日」を経過すると、[株式交付指図]内の対象の株式交付指図のステータスが 準備完了 > 入庫済み に変更されます。

以上が、Nstock上での株式交付指図の作成及び、入庫の確認作業となります。

実際に株式が入庫されているかは、企業様側にてご確認ください。

※ Nstock上では、株式が入庫されたかが分かる機能はございません。

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