発行決議ごとの回号を登録し、その回号にプランを紐づけるまでの手順を解説します。
■ 目次
1. 回号の追加方法
1-1 回号一覧画面を開く
回号一覧画面を開き、右上の[操作▼]から[追加]をクリックします。「回号の追加」画面に移ります。
1-2 回号名を入力する
回号名(必須)を入力します。(例:第1回新株予約権)
回号名(英語)は任意です。(例:1st Stock Option)
いずれも文字数制限は100文字以内となります。
1-3 発行決議情報を入力する
発行決議をした決定機関:「株主総会」または「取締役会(取締役を含む)」を選択します。
発行決議日:発行決議を行った日付を入力します。
1-4 新株予約権の内容を入力する
SO1個あたりの目的株式数:0より大きい数値を入力します。
株式1株あたりの行使価格:1以上の金額を入力します。
発行決議日以降の株式分割による影響:発行決議日以降の株式分割がある場合、「SO1個あたりの株式数」「株式1株あたりの行使価格」を入力します。
新株予約権証券の発行:該当する選択肢を選びます。
行使時の1株未満の端数処理:該当する選択肢を選びます。
対象となるのは、発行決議日より「後」に行われた株式分割です。発行決議日と同じ日の株式分割は影響しません。株式分割を登録すると、役員・従業員の一覧/詳細画面、SOの詳細画面の「株式数」「1株あたりの行使価格」「SO1個あたりの株式数」「対象となる株式総数」の表示が変わります。
1-5 募集事項を入力する
発行するSOの区分:「無償(税制適格SO、税制非適格SO)」または「有償」を選択します。
SO1個あたりの払込金額:「有償」を選択した場合のみ表示され、入力が必須になります。
付与日・割当日:発行決議日以降の日付を入力します。
株式の交付方法:該当する選択肢を選びます。
1-6 回号を追加する
入力が完了したら[追加]をクリックします。追加した回号の詳細画面が表示されます。
⚠️ 注意点
付与日・割当日は、発行決議日以降の日付である必要があります。
回号の内容を後から変更する場合は、回号詳細画面の右上[操作]>[編集]から行います。ただし、紐づくプランが1つでも「確定」になっている回号は編集できません。
回号を削除する場合は、回号詳細画面の右上[操作]>[削除]から行います。プランが1つでも紐づいている回号は削除できません。また、削除した回号は元に戻せません。
2.プランの追加
登録した回号に、新しいプランを追加していきます。方法は3つあります。
回号一覧画面から、プランを追加したい回号名をクリックします。
「プラン」欄の右上[追加]をクリックすると、以下3つの方法が表示されます。
2-1. [追加]からプランを追加する
[追加]をクリックすると、この回号に紐づいた下書きプランが作成され、プラン詳細画面が表示されます。続けて、プランの行使条件やSO(付与対象者)の登録を行ってください。
プラン名(必須):新株予約権の名称を入力します。例:第1回新株予約権
権利者が、同じ回号に属する複数のプランを付与されている場合にかぎり、区別できるようにプラン名が権利者マイページで併記されます。
例:回号「名第2回新株予約権」、プラン名「リファラル採用ボーナス」のとき、権利者マイページでは「第2回新株予約権(リファラル採用ボーナス)」と表示されます。
プラン名(英語)(任意):権利者が言語設定を英語にしている場合に権利者マイページに表示されます。例:Stock option No.1
プランラベル(任意):事務局管理用のラベルです。権利者マイページには表示されません。例:従業員向け、税制適格
契約締結機能の利用有無(必須):Nstock上で契約締結を行う場合は「利用する」、過去に書面等で契約締結をしている場合は「利用しない」を選択します。設定はあとから変更できます。
追加したプランは、回号に登録した発行決議日・行使価格・目的株式数などの内容を引き継ぎます。これらの内容を変更する場合は「回号」側で編集してください。
プランのSOの種類は、回号の「発行するSOの区分」と整合している必要があります。「有償」の回号には有償SO、「無償」の回号には税制適格SO・税制非適格SOのプランを登録します。
2-2.[他の回号から移動]からプランを追加する
すでに別の回号に紐づいているプランを、この回号に移動できます。回号の登録を誤った場合や、複数の回号に分かれてしまったプランを1つの回号に束ねたい場合にご利用ください。
[他の回号から移動]を選択すると、他の回号とその配下のプランが一覧表示されます。移動したいプランのチェックボックスを選択します(複数選択・複数の回号にまたがる選択も可能)。
移動できない回号は、回号名の下に「回号の内容(〇〇)が異なるため移動できません」と表示され、チェックボックスを選択できません。
[移動]をクリックすると、選択したプランがこの回号に移動します。
⚠️ 注意点
移動できるのは、移動先の回号と移動元の回号で、回号名(および回号名(英語))を除く以下の内容がすべて一致している場合のみです。
発行決議日/発行決議をした決定機関/付与日・割当日/通貨/発行するSOの区分/SO1個あたりの払込金額/株式1株あたりの行使価格/SO1個あたりの目的株式数/行使時の1株未満の端数処理/新株予約権証券の発行/株式の交付方法
上記が一致していても、プランのSOの種類が移動先の「発行するSOの区分」と合わない場合(例:「有償」の回号に税制適格SOのプラン)は選択できません。
回号が株式分割の影響を受けている場合、各時点の行使価格 / SO1個あたり株式数も完全一致していることが必要です。
他の回号にプランが1件も存在しない場合は、「他の回号にプランが存在しないため、移動できるプランはありません。」と表示されます。
プランを移動しても、行使申請や変動履歴などの手続き状況、および出力済み帳票の印字内容は自動的に更新されません。移動前に影響範囲をご確認ください。
回号の内容が異なるためプランを移動できない場合は、チャットサポートへお問い合わせください。
2-3. [プランをコピーして追加] からプランを追加する
既存のプランをコピーして、この回号に下書きプランを追加できます。
[プランをコピーして追加]を選択すると、コピー元の回号・プラン情報が表示されます。コピー元は、社内の全回号に紐づくプランから1件を選択します。下書きのプランでも確定済みのプランでも選択できます。
コピーされる内容は、基本情報、行使条件です。
付与決議情報:付与決議をした決定機関、付与決議日、契約締結日
付与情報:付与対象者数、SO総個数、SOの種類、年間権利行使価格の限度額
その他情報:譲渡制限、相続による取扱い
行使期間・べスティング条件:行使期間、条件の有無、べスティングのパターン、割合の計算方式、1個未満の端数処理、開始日・終了日の指定方式、べスティング条件の各行
主な行使条件:在籍条件、上場(IPO)条件、業績・株価条件
その他条件
⚠️ 注意点
確定済みのプランをコピーした場合、付与日起算などの相対日で指定しているベスティング条件は、確定時に計算された日付ではなく未計算の状態でコピーされます(「下書きに戻す」と同じ挙動です)。
日付を直接指定している行使期間の開始日・終了日は、そのまま引き継がれます。
SO、割当契約、メモ、関連リンクはコピーされません。
発行決議日・付与日・行使価格・SO1個あたりの目的株式数など回号が保持する項目はコピーされず、紐づける回号の値が適用されます。
追加されるプランは下書き状態で、プラン名にはコピー元の名称に「_コピー」が付きます。
コピーしても、コピー元のプランの内容は変更されません。
3. 回号を並び替える
登録した回号の表示順を並び替えることができます。
回号内の画面右[操作▼]を選択すると、「並び替え」が表示されます。
並び替えを選択すると回号が一覧で表示されます。画面一番右 ︙︙を選択しながらドラッグすると並び替えが可能です。
移動後に[更新]を選択すると、回号の並び替えが完了します。
例)第X回新株予約権を、第1回新株予約権の上に移動させる
並び替えをした回号は、新株予約権原簿にも反映されて並びます。
以上が、回号・プランを登録するに関する説明です。



