対象日を指定してSOレポート(CSV)を作成し、ダウンロードするまでの手順と、出力したデータの活用例を解説します。
■ 目次
1. SOレポートを作成する
⚠️ 行使条件に「在籍条件あり」の場合の注意点
SOの行使条件が「在籍条件あり」となっている場合、以下の点を確認のうえ対象者の在籍状況や退職日の入力可否を検討します。
行使可能なSO数の表示やSOレポートに出力される数字に影響があります。
退職日が登録されている場合
対象日 ≦ 退職日 → 在籍中
対象日 > 退職日 → 在籍なし(退職済み)
※ 対象日とは、SOレポート機能等で指定する日付です。
退職日が空白の場合
登録されている「在籍状況」の値で判定します。
[在籍中]なら 在籍中
[在籍なし]なら 退職済み
背景
対象日における権利行使可能数を正しく判定するために、「在籍状況」だけではなく「退職日」を判定条件としています。
1-1 帳票一覧画面を開く
グローバルナビゲーションの[帳票]をクリックし、帳票一覧画面を開きます。
1-2 SOレポートの作成画面を開く
画面右上の[作成]をクリックし、プルダウンから[SOレポート]を選択します。「SOレポートの作成」画面に移ります。
1-3 対象日を指定する
出力設定の「対象日」に、集計したい日付を入力します。
初期値は当日です。当日時点の状況を出力する場合はそのままで問題ありません
過去日を指定すると、その日時点に巻き戻した個数が出力されます(例:前期末時点の残存SO数を確認したい場合)
未来日は指定できません。未来日を入力すると「未来日は指定できません。」と表示され、作成できません
1-4 SOレポートを作成する
[作成]をクリックします。作成のリクエストが受け付けられ、出力履歴の詳細画面に移ります。ファイルの作成には時間がかかります。作成中に画面を閉じても処理は継続し、準備が完了すると、作成した事務局アカウントのメールアドレスへ完了通知メールが届きます。
SOレポートの数値は、指定した対象日時点でNstockに登録されている情報にもとづきます。変動履歴や行使の登録が未反映の場合、実態と差異が生じます。出力前に登録状況をご確認ください。
2. SOレポートをダウンロードする
2-1 出力履歴の詳細画面を開く
作成直後は、そのまま詳細画面が表示されています。あとから開く場合は、帳票一覧画面で「帳票の種類」が「SOレポート」の行をクリックします。
詳細画面では、ステータス・作成日時・作成者・ダウンロード期限、および絞り込み条件(対象日)を確認できます。
2-2 ステータスを確認する
Nstock上のステータス | 状態 |
準備中/処理中 | ファイルの作成中です。[画面を再読み込み]をクリックすると最新の状態を確認できます。 |
成功 | 準備が完了し、ダウンロードできます |
失敗/停滞 | 作成に失敗しています。再度作成してください。 |
期限切れ | ダウンロード期限が過ぎています。再度作成してください。 |
2-3 ダウンロードする
ステータスが「成功」になったら、画面右上の[ダウンロード]をクリックします。
Nstock_SOレポート_{対象日}_{作成日時}.csv がダウンロードされます。
ダウンロード期限は準備完了から3日間です。期限を過ぎた場合は、再度作成をしてください。
3. SOレポートの活用例
出力したCSVは、Excelやスプレッドシートで集計・分析してご利用いただけます。代表的な活用例は以下のとおりです。
残存SO数・希薄化の把握
「有効SO数」と「SO1個あたりの株式数」を掛け合わせることで、対象日時点で将来的に発行される可能性のある株式数を算出できます。発行済株式数と併せて、潜在株式による希薄化の試算に利用できます。
行使可能なSOの把握
「行使可能SO数」を権利者単位・プラン単位で集計することで、いま行使できるSOがどれだけあるかを把握できます。行使受付や資金計画の検討、権利者への案内時期の検討にご利用ください。
退職者・関係区分ごとの整理
「退職日」「関係」の列で絞り込むことで、退職者が保有しているSOや、退職に伴い消滅したSOの状況を整理できます。消滅・取得の処理漏れの確認にも利用できます。
プラン・SO種別ごとの管理
「回号名」「プラン名」「プランラベル」「SO種別」の列を使って、回号・プラン単位や、税制適格SO/税制非適格SO/有償SO単位での集計ができます。
期末・監査対応
対象日に決算日や基準日を指定して出力することで、その時点の残高一覧として保管できます。監査対応や社内報告の資料としてご利用ください。
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